留学体験談

漠然とした気持でもいい

ワーキングホリデービザでいらしたナツミさん。。初日は不安そうな表情で迎えましたが、今ではその日が昔の出来事のようです。一般英語プレインターメディエイトのクラスで元気な笑顔で英語に取り組んでいました。

学校最終日、イヴァナ先生にサンキューカードを手渡す場面に遭遇し、アポなしで突撃インタビュー。最初は漠然と英語を学ぼうと思ったそうですが、結果は一体どうだったのでしょうか?興味津々です!????

S(スコッツイングリッシュカレッジ):早いですね。もう卒業ですか?スコッツでの生活はいかがでしたか?
N (ナツミさん):ほんとに二ヶ月あっという間で、「あともう一ヶ月通ってもよかったかな」って今ちょっと思ってるぐらいです。

S:最近、ワーキングホリデーの方で延長したいなって思われる方多いようです。どんな感じで語学力の伸びを感じましたか?
N:私はよくある典型的な日本人のタイプで、文法は分かるけどリスニングとスピーキングが苦手って感じで入ったんです。クラスの他の子はしょっぱなから英語でよくしゃべっていたので、「大丈夫かなぁ。。。」と不安に思ったのですが、始まって3,4日で耳が慣れてくるのが分かりました。

S:あの時はそういう感じだったんですね。
N:そうでした。それから、英語でしゃべることの恥ずかしさの壁みたいなものが一枚なくなってきたかなぁと感じたのが1週間目でした。

最初、授業内容は理解できたんですけど、合間、合間の先生の雑談がよく分かりませんでした。「今、これは何が面白いんだろう?」とか、「何を言ってるんだろう?」っという感じでしたね。でも、いつの間にか自然とどんどん慣れていって、今は雑談の内容も分かるようになって、会話を楽しめるようになっていったのがよかったです。

それから、授業を受けていて思ったのが、文法のアプローチの仕方が日本と違うなと思いました。
例えば、今学んでいる比較級の内容でも、日本で学んだときは「長い単語にはmore、短い単語にはer」とざっくりしていて曖昧だった部分が、丁寧に説明してもらってルールを知ったことで今はとてもクリアに理解することが出来ました。

S:クラスメートとはどんな感じで過ごしていましたか?
N:お昼ご飯を一緒に食べたり、休み時間に話しかけてくれたりとか、すごいリラックスして楽しめました。

S:南アメリカ人やモンゴル人が多いクラスだったと思いますが、それに対して何か気になることや問題はありましたか?
N:私は一切なかったです。

S:プレインターメディエイトの先生はイヴァナ先生でしたが、いかがでしたか?
N:だいっすきです!もう大好き!!とにかく明るい。もちろん、授業内容はテキストに沿ってきちんとやってくれたし、それ以外でも盛り上がったテーマが出来た時は、そっちに話を広げて会話をしてくれるというのがすごく楽しかったし、自然な形でリスニングやスピーキング力が上がって成長につながりました。

S:そうなんですね。ところで、英語を勉強をしようと思った理由はなんだったんでしょうか?
N:私、そんなに気張って来てなくて。。。ん~、そこまでちゃんとした理由は正直ないんです。日本に帰った時のキャリアに活かしたい、みたいな感じでは全くなくて(笑) ま、もともと「英語ぐらいは喋れたほうがいいよなぁ。」と漠然と考えていて、「私ももう20代後半だし、コロナもあけたし、このタイミングで行っちゃえ!」という感じで来ました。

S:ワーキングホリデーのビザですよね?働く前に英語力をちょっとブラッシュアップしておこうかなという考えもありましたか?
N:はい。元々日本でも勉強してはいましたが、語学学校に通っておいたほうがいいだろうという考えで、とりあえず2カ月勉強しようと思ってここに来ました。

S:オーストラリアはどうですか?
N:大好きです!気温差に混乱はしますが、全般的に過ごしやすくていいです。
私は自然が好きなので、鳥ちゃんがいっぱいたり綺麗な公園がいっぱいあるのも魅力的です。シドニーのシティの方に行って自然があるところに行くのも楽しみです。ショッピングも楽しみました。

S:今後、この学校で学んだことをどのように活かしていきたいですか?
N:まず、ここに来て最初に思ったのが、他の国の子で「あれ?なんかすごい話せてる!」って思って話してみたら、意外と文法もめちゃくちゃ発音もめちゃくちゃ(笑)それなのに自信を持って話していて、コミュケーションもそれなりにとれていたので、それでいいんだという気づきがありました。そう、自信を大切にしていきたいと思いました。
とりあえず、なにか言葉をまず発してみる。今、自分の中にあるボキャブラリーとかワード、グラマーを繋げて、まずトライして言ってみるっていうことをこのままキープしていきたいですね。

S:頑張ってください!これからファームに行かれるということですが、またシドニーに戻ってきた時は学校に遊びにいらしてください!
N:はい!また伺います!

ワーホリ生活
ナツミさんのプロ顔負けのイラストに喜ぶイヴァナ先生

 

インタビュー後の感想

ナツミさんは、学校最終日に担任のイヴァナ先生の似顔絵を描いたカードを渡されていました。先生の授業中のしぐさや特徴を絶妙に捉えて描かれており、イヴァナ先生は大感激!自慢気にカードを見せ回っていました。

卒業後、ファームの仕事をするためにミルドゥラに行かれたそうです。久しぶりに連絡を取ったところ、つい最近、ブドウ刈りの季節が始まったそうです。ブドウを見る度、彼女の顔が思い浮かび感謝しながら食べるようになりました。
勉強だけでなくワーホリ生活を十分満喫しているようです。シドニーに戻られる際には是非遊びにいらしてくださいね。

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